もう忘れていたと

思っていたのに・・・

ふいに・・・


大好きだった、貴方の仕草・・・


私も真似をしていた

貴方の、よくしていた

仕草・・・


ふいに、出てしまったよ?


貴方の、『またね?』と行った後

必ずする・・・

私の頭を、ぽんっと叩く仕草・・・


忘れていたと、思っていたのに・・・


どうしてだろう?

貴方じゃない新しい人に

出会ったのに・・・


同じ仕草を、見てしまったの・・・


貴方じゃないのに

貴方の面影が見えたよ?

あれだけ


子供だった私は、嫌だって言った仕草なのに・・・


ふと・・・ 

懐かしさを、思い出して

貴方じゃないのに・・・


分かっていても、少し、胸が痛かったのは、何故だろう?


忘れいたはずなのに・・・

自分では

忘れていた。と自信はあったのに・・・


貴方じゃないけれど・・・


頭をぽんっ。とされ

『またね?』と言われ

一人で帰る、帰り道・・・


少し泣いてしまいました・・・


そんなこと

貴方には、もう言えないけれど

まだ私の中に


貴方が居たんだね?


でもね?

少しあの頃の私じゃないから

大丈夫・・・


少し泣いたら、明日の為に・・・


もう新しい人の為にも

貴方の面影は、探しません。

だって・・・


あの頃の私じゃないから・・・


大丈夫だよ?

なんて貴方の為にも

今の私の為にも・・・


下を向いて、泣いてるのを・・・


ばれない様に。と・・・

少し強がる・・・

まだ、子供だった、私の・・・



貴方には、もう行かないよ? なんて小さな声で呟いた、空の綺麗に晴れた日・・・



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